青木ゼミ
基本情報
概要
書籍などでマクロ経済学の基礎を学ぶ「輪読」と、そこで学んだ経済学的な考え方を用いて身近な現象を説明する、セメスターに一度の「ブリーフィング」がメインの活動です。これらを通じて、さまざまな社会現象を経済学的な考え方を用いて直観的に理解し、わかりやすく説明ができるようになることを重視しています。
人数
約14名(3年生7名、4年生7名)
選考の有無
選考あり
活動頻度
毎週木曜日14:55~18:00(終了時刻は日によって前後しますが、必ず4,5限の時間に収まるようにしています)
卒業論文の有無
必須
サブゼミの有無
あり
2年間の合計単位数
2年間所属した場合、本ゼミ8単位・サブゼミ4単位・卒論4単位で合計16単位
公式SNS・連絡先
X:https://x.com/aoki_shinkan?s=21
活動内容
授業計画
3年生と4年生は合同で活動するか
合同で活動します。特にSセメスターの最初の1か月程度は3,4年生でグループを組み、ゼミへの取り組み方や経済分析の方法をレクチャーします。
ゼミの授業形態(ディスカッションや輪読など)
「輪読」と「ブリーフィング」がメインの活動です。ブリーフィングでは、まずその週に担当するゼミ生が発表をしたのち、グループに分かれてディスカッションを行います。疑問点や改善点について先生やゼミ生のアドバイスを受け、2週間後に追加発表を行います。
来年度使用する予定の教材
Sセメスターの輪読では、青木先生が執筆中のマクロ経済学の教科書を扱います。Aセメスターはゼミ生の希望に応じて決定しますが、2024年度は国際金融の教科書を輪読しました。
サブゼミの計画
今のところSセメスターの開講を予定しています。内容については、入ゼミする3年生と相談の上決定します。
ゼミ合宿
例年11〜12月に1泊2日でゼミ合宿を行っています。また、春休みには毎年ソウル大学と合同ゼミを行っており、2025年度はソウルでの開催を予定しています。
ゼミの予習
自身の発表担当回については、2〜3週間前から準備を進めておくと、部活や就職活動などと無理なく両立できている印象です。
その他の回には一律で必要な準備はありませんが、事前に教科書や発表資料に目を通し疑問点を洗い出しておくことで、質疑応答やディスカッションの時間を有意義に使うことができます。その際には、前提知識にもよりますが、週1〜2時間を確保できるとよいと思います。
英語の使用の有無
輪読する教科書や普段のゼミは日本語です。英語論文を扱う場合や、ソウル大学とのインゼミの際には英語を用いることがありますが、特別な対策は必要ありません。
他のゼミとの比較
マクロ系のゼミは複数存在しますが、輪読を通じて理論的な基礎をじっくり身につけられることと、ブリーフィングで自由なテーマを選んで発表できることが青木ゼミの特徴です。ゼミ生の人数が比較的少なく、発表やディスカッションの時間が確保され、疑問点を解消する機会も多いです。発表のあとに先生からの個別フィードバックが受けられる点も魅力です。
ゼミ生の属性・進路
女子学生の割合
新4年生では0名ですが、例年は2〜3割程度です。
留学について
可能です。昨年度は1名が留学していました。
兼ゼミ
兼ゼミしている割合
2024年度は約5割。青木先生が兼ゼミを推奨しており、例年必ず二次募集を行っています。
兼ゼミ先
佐藤泰裕ゼミ・松井ゼミ・澤田ゼミ・市村ゼミ・下津ゼミ・中嶋ゼミ・渡辺努ゼミ・大森ゼミ・尾山ゼミなど
院進する人の割合
2024年度の卒業生は約7割。例年は4〜5割程度です。
卒業生の就職先
日系大手、外資系などを含めて多様です。日銀などの公的金融機関、金融庁、内閣府などの官公庁や、大学院進学が比較的多いです。セメスターに一度のゲストスピーカー会や、OG/OB会などで進路についてお話を聞く機会があります。
入会手続きについて
募集対象
東大経済学部の3・4年生(他学部でも聴講は可能です)
おおよその募集人数
約10人
例年のおおよその倍率
1.5〜2倍
入会手続きの概要
選考のスケジュール
学部の発表するスケジュールに従います
エントリーシートの有無、テーマ、文字数
2000〜3000字程度のエッセイ。昨年のテーマは「興味を持っている経済問題」でした。
面接の有無、形態(時間、誰が面接官を担当するかなど)
面接の有無、形態(時間、誰が面接官を担当するかなど)
先生との個別面談を行います。
ゼミの雰囲気・魅力・大変なこと
ゼミ生の性格やゼミの雰囲気
ゼミ生の属性は多様ですが、比較的落ち着いた雰囲気で勉強好きや議論好きな人が多い印象です。青木先生がまさに「大仏」な優しい先生なので、それに応じてゼミの雰囲気も穏やかなものになっています。
ゼミ以外の時間の交流
セメスターに2〜3回程度、コンパ係が中心となって青木先生も交えた飲み会を行っています。その他の週にも、予定の空いているゼミ生でご飯を食べに行ったりしています。また、慶應大学やソウル大学とのインゼミの際には、それぞれ懇親会を開催します。旅行の機会としては、Aセメスターのゼミ合宿と、ソウル大学とのインゼミ(2025年度は韓国開催)があります。
ゼミの魅力
・せっかく経済学部に入ったのだから、経済学を使って自分なりの分析をしてみたい人におすすめです。
・ブリーフィングは最初は難しく感じるかもしれませんが、教科書の輪読やSセメスターの経済分析演習、先輩の発表やディスカッションなど幅広い活動を通じて、興味が湧いた分野に関して自分なりの分析ができるようになります。
・先生がとても優しく、教育熱心です。複雑な経済モデルや経済事象でも、直観的に分かりやすい説明をしてくださいます。
・ゼミ生は優しく真面目な人が多く、分からないことや自信がないことについて安心して質問できる環境です。
・経済事象について知識や考えが深い人が多く、発表やディスカッションを通じて刺激が得られます。
・留学に挑戦する人や学業に打ち込む人、長期インターンをする人など、様々な興味関心を持った人がいます。
・青木先生の豊富なご人脈により、ゲストスピーカーによる講演や他大学とのインゼミ交流が活発に行われています。
ゼミをやっていて大変なこと
・輪読の教科書はモデルを扱っているので、ときに数式を丹念に追いかけることも必要になります。
・他のゼミ生が入念に準備してきたブリーフィングに対し、発表を聞いてその場で理解し、有意義な質問やコメントを返すのにはいつも苦労しています。
・ブリーフィングのテーマを考えるのは意外と大変で、よいアイデアが降って来なくて焦ることもあります。
その他
情報が限られている中でのゼミ選びは難しいとは思いますが、みなさまが自分に合ったゼミを見つけられることを願っています。
青木ゼミでも、今後ゼミ生によるブリーフィング内容の解説や、質問箱での回答などを行っていく予定です。ぜひゼミ選びの参考にしてもらえればと思います。